(C)雅 孝司2006 禁・無断転載
脳を鍛える漢字パズル 怒涛の101問
ebookで立読み(オンライン購入も可)
2006年3月25日(土)発売、ごま書房
B6判 ISBN4-341-13114-1
ドリルからパズルへ。
ドリルにあきたあなたに、ドリルを卒業したきみに。
漢字を素材に脳を鍛えよう!
ご意見・ご希望・お問い合せは miyak@puzzle-j.
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正 誤 表
64ページ 下から3行目 他は性女 → 他は女性
内容
1 ひらめき漢字
2 パーツ遊び
3 仲間を探せ
4 法則を探せ
5 四方熟語・風車熟語
6 盲点
7 あるなし
8 エトセトラ
9 ノンジャンル
10 総合問題
まえがき
2003年秋頃からだろうか、「脳をドリルで鍛える」というコンセプトの本が
次々と現われた。計算もの・音読ものに始まって、英語リスニングもの・料理もの、
さらには般若心経ものまで登場した。「○○○もの」という点では変化に富んでいる
が、「ドリル」という点は共通だ。そして、ドリルの特性として、よくいえば易し
い、悪くいえば単調な問題を反復し、タイムの短縮が重要な目的(の1つ)になりが
ちだ。
もちろん、それはそれで意味のあることだし、必要なことでもある。が、あるレベ
ルまで行くと、まるでビデオゲームのコントローラー操作のように、頭のトレーニン
グというより反射神経の“勝負”になってくる。
ここで、発想を転換してみよう。体のトレーニングには、ヨガやストレッチのよう
に、ゆっくり動くものがある。頭のトレーニングでも同じことはできるのではない
か。速さを求めるのではなく、じっくりどっしり考えることも必要ではないか。
皮肉なことに、ドリルブームと前後して、スローライフとか(ファーストフードに
対する)スローフードなども見直されている。
それらを踏まえて、ぼくは提案したい。「スロー思考のすすめ」だ。
タイムにこだわるのではなく、反射神経の勝負でもない、コーヒーやワイン片手に
思考を巡らし、ひらめきやアイデアで解く問題――本書では漢字を題材として、そう
いう問題をメインに集めてみた。ドリルとはひと味ちがうアプローチで頭を鍛えるの
に、きっとお役に立つだろう。
2006年3月 雅 孝司
206p 「ありがとう」のことば…… という表現について (2006.3.19記)
この本の206pには、山口百恵・唄「秋桜」(1977年。詞・曲さだまさし)に触れた後、
次のような部分がある。
その「秋桜」にならい、ぼくも読者の皆さんに「ありがとう」のことばを
かみしめながら、本書のしめくくりとしよう。
「ありがとう」のことばをかみしめながら──というフレーズは、「秋桜」にも現れるものだが、上の部分は、
それをまねた(パクった)ものではない。
ぼくは、1970年頃、すでに、このフレーズを複数回にわたって使っており、自分の過去の表現を
あらためて使用しただけである。
ebookで立読み(オンライン購入も可)
ユーモアミステリー『街が謎の緑に染まる』講談社
ハイテクミステリー『夏の雪に溶けたパスワード』富士見書房
音楽ミステリー『呪いの着メロ』e-novels & パピレス
テクノロジー・フィクション『デジタル・ラビリンス』e-novels & パピレス
パズルノベル『世界一周パズル』PHP研究所
インタラクティブノベル(R)『1億ドルの記憶』
インタラクティブノベル(R)『Z計画を守れ』
インタラクティブノベル(R)『オカルト館の秘密』
『キミの才能をよびおこす!? IQパズル』汐文社
『面白くてやめられない 直感パズル』中経出版
『怖いほどダマされる数字トリック』PHP研究所
『ゲームクリエイターになりたい!』ベストセラーズ
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世の中解せないことばかり月刊「極楽Windows」(ソフトバンク)連載
パズルの売り方・作り方月刊「お絵かきパズルランド」(白夜書房)連載
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