雅孝司は、1984年11月30日、ビデオテックス網(日本名・キャプテンシステム)で、オリジナル画面約100枚を持ち、作品発表と各種情報提供を開始した。これが (当時、「ホームページ」ということばはまだなかったものの)日本における個人ホームページの最初である。
これら画面は、諸般の事情により、1990年6月頃、提供を休止した。
元厚生大臣の菅直人氏は、雅孝司に多少遅れて、キャプテンシステムでの各種情報提供を開始した。が、こちらも、その後1−2年で休止している。
ちなみに、菅直人氏と雅孝司は、雑誌対談などで2−3回の面識がある。(でも、菅直人氏の方ではおそらく覚えていないだろう)
なお、キャプテンシステム自体は、2002年3月31日をもって終了した。
キャプテンシステムとは、電話回線を通じて、離れたコンピュータにアクセスし、文字・画像ほかの情報をインタラクティブにひきだすしくみ。その情報は、個人や団体が自由に制作・登録(有料)することができ、原理や概念において、インターネットのホームページとまったく同じであった。